小林麻央さんの闘病生活は、約2年8カ月に及びました。医学的な経過と主な出来事を整理した闘病年表は以下の通りです。
【小林麻央さんの主な闘病経緯】
・2014年2月:人間ドックで左胸にしこりを発見。半年後の再検査を推奨される。
・2014年10月:生検の結果、乳がんとリンパ節転移の告知を受ける。
・2015年秋〜冬:病状が進行し、骨や肺への遠隔転移が判明(ステージ4)。
・2016年6月9日:一部報道を受け、夫の市川海老蔵さん(当時)が緊急記者会見を開き、麻央さんの乳がん闘病を公表。
・2016年9月1日:公式ブログ「KOKORO.」を開設。「病の陰に隠れない」決意を表明。
・2016年秋:生活の質(QOL)向上と局所コントロールを目的とした手術を実施。
・2017年1月:体調悪化に伴い再入院。放射線治療や点滴治療を継続。
・2017年5月:「家族とともに過ごしたい」という強い希望から在宅医療へ切り替え。
・2017年6月20日:最後のブログ記事「オレンジジュース」を投稿。
・2017年6月22日:家族に見守られながら永眠(享年34)。
告知当初から複数の抗がん剤治療(化学療法)やホルモン療法、放射線治療などを組み合わせた集学的治療が行われました。途中で民間療法などを模索した時期があったことも報じられましたが、最終的には専門医チームによる標準治療と緩和医療が並行して進められました。麻央さんは痛みに耐えながらも、一貫して母として、妻としての日常を取り戻すための治療選択を重ねていました。