一方で、女性政治家の身体的特徴や容姿にフォーカスが当たる状況に対しては、ルッキズム(容姿偏重)の観点から慎重な議論も求められる。「政治家の本質は政策と実績にあるべきだ」という正論は根強く、容姿への過剰な言及が女性の政治参加を矮小化しかねないという懸念も根強い。
しかし小野田氏の場合、そうしたメディアの視線に埋没することなく、圧倒的な勉強量と実務能力で自らの地位を確立してきた。単なる「アイコニックな存在」にとどまらず、政策通としての実効性を示すことで、ルッキズムの壁を自ら打ち破っている点に彼女の凄みがある。