休日に混雑のストレスを回避し、ゆったりと水中世界を堪能するためには、時間帯の選択と観覧順路の組み立てが運命を分ける。横浜・八景島シーパラダイスなどの大型施設を訪れる場合、開館直後の午前9時台に入場するか、メインとなるパフォーマンスショーが開催されているタイミングを狙って屋内の大水槽エリアを巡るのが賢明な戦略だ。大勢の来場者がショー会場へ集まる時間帯は、普段なら賑わう深海コーナーやトンネル水槽を静かに鑑賞できる貴重な穴場タイムへと変わる。
もう一つの狙い目は、夕方16時以降に設定された「ナイタータイム」の活用だ。日中を賑わせたファミリー層が帰路につき始める時間帯は館内が劇的に落ち着き、夜間限定の幻想的なライティングが大人びた雰囲気を醸し出す。都市型水族館においても、混雑がピークを迎える前の午前中や、ランチタイムと重なる12時半前後の時間帯は比較的人の流れが途切れるため、静寂の中で魚たちと向き合いたい人にとって絶好のタイムスケジュールとなる。