短尺動画の急速な普及が、従来のランキング構造を劇的に破壊した。言語の壁を軽々と飛び越えるサイレントなビジュアルパフォーマンスは、東南アジアや南米、北米のユーザーを爆発的に引き寄せている。この世界規模のトラフィックを捉えた筆頭が、短尺動画の申し子として知られる「じゅんや」だ。
「YouTube Shorts」のアルゴリズムは、数十秒の間に視聴者の目を釘付けにするテンポ感を要求する。言葉による解説を一切排除し、過激かつ滑稽なリアクションに特化したコンテンツは、従来の国内向け長尺動画が何年もかけて築いた登録者数をわずか数か月で塗り替えた。日本市場に閉じた従来のビジネスモデルに対する強烈なアンチテーゼといえる。