新潟県民会館を訪れるにあたり、大ホール以外の設備仕様やロジスティクス面の事前把握も満足度を左右します。同館には大ホールのほかに新潟県民会館 小ホール(定員300名)が併設されています。小ホールは可動席を備えたフラットな多目的空間で、アットホームなトークショーや小規模リサイタルで用いられます。演者との物理的距離がわずか数メートルという濃密な鑑賞体験ができる点が特色です。
遠征組が最も苦労するのがアクセスと駐車場の混雑問題です。会場は新潟市中央区の名勝・白山公園の一角に位置し、JR越後線の「白山駅」から徒歩約15分。JR「新潟駅」万代口からは路線バス(萬代橋ライン・市役所前方面)を利用して約15〜20分でアクセス可能です。
車での来場を検討する場合、県民会館専用の無料大駐車場は用意されておらず、隣接する白山公園駐車場(有料)や周辺コインパーキングを利用することになります。しかし、隣接するりゅーとぴあや新潟市音楽文化会館で同日にイベントが重なると、周辺駐車場は開演2時間前には満車となります。終演後の出庫渋滞で1時間以上足止めされるケースも頻発しているため、極力公共交通機関を利用するのが賢明です。
さらに、館内のコインロッカー事情にも配慮が必要です。大ホールホワイエ等に設置されているコインロッカーは数が限られており、キャリーケースが入る大型サイズはごく少数です。遠征で新潟駅に到着した段階で、駅改札周辺のコインロッカーに大型荷物を預けて身軽な状態で会場へ向かう立ち回りが推奨されます。