幸福の科学における「妻」の役割は、単なる配偶者にとどまらない。かつて隆法氏と活動を共にし、後に教団を追われた初代妻・きょう子氏の存在がそれを物語っている。彼女は一時、「アフロディーテの生まれ変わり」として崇められたが、離婚後は一転して悪魔扱いされ、教団との泥沼の裁判闘争に発展した。
この歴史があるからこそ、二代目である紫央氏への風当たりも当初から強かった。信者たちの間には「また同じような分裂が起きるのではないか」というトラウマが根強く残っている。紫央氏はその懸念を払拭すべく、徹底して「夫の忠実な代弁者」を演じてきたが、その役割も限界を迎えているようだ。