公園のほぼ中央に位置し、シンボルとして親しまれているのが高さ約25メートルの展望塔です。螺旋階段を上がった先にある展望デッキからは、遮るもののない360度の大パノラマが広がります。千葉県公式観光情報や現地案内によると、空気が澄み渡る秋から冬にかけての晴天時には、対岸の街並みだけでなく、東京湾アクアライン、海ほたるパーキングエリア、東京スカイツリー、そして霊峰・富士山の稜線が鮮やかに浮かび上がります。
袖ケ浦海浜公園の展望塔の営業時間は、原則として公園の開園時間(通常8:00〜17:00、夏季等は延長運用あり)に準拠して無料開放されています。荒天時や点検・メンテナンス期間を除き、誰でも自由に登ることが可能です。特に夕暮れ時、海と空が茜色から深い藍色へと移り変わるトワイライトタイムは、カメラ愛好家やカップルが息をのむ絶景が広がります。
日が完全に落ちると、昼間の穏やかな親水公園から一転、京葉工業地帯のプラント群が輝く工場夜景スポットとしての顔を覗かせます。プロムナード越しに見る製油所や発電所の幾何学的なイルミネーションは、千葉県内でも知る人ぞ知る幻想的な撮影ポイントとして高く評価されています。ただし、夜間は足元が暗くなるエリアもあるため、観賞時は小型の懐中電灯を持参するのが賢明です。