ここ数年、原材料費の高騰や為替変動、ブランドの世界戦略に伴い、クロムハーツ正規店における定価の引き上げが段階的に実施されています。かつては手頃なエントリーアイテムとして5万〜7万円前後で購入できたシルバー製スタッドピアスも、2026年現在では定価10万円台〜15万円超が標準的な水準となりました。
ドロップタイプやフープタイプなどの人気モデルは、直営店に入荷しても即座に完売する状況が続いており、ブティックでの入手難易度は依然として高いままです。その影響を受けて、信頼できるブランド古着店や二次流通市場でのプレ値(定価以上での取引)化も珍しくありません。
さらに顕著なのが22Kゴールドピアスの資産価値上昇です。金相場の歴史的高騰も重なり、1点あたり40万円〜80万円以上で取引されるケースも増えています。単なるファッションアイテムの枠を超え、「身につけられる資産」としての需要が相場を一段と押し上げています。