SNSや口コミプラットフォーム、地元コミュニティにおける多摩川親水公園の評判を検証すると、利用者層によって評価がはっきりと二分される傾向が見えてきます。
肯定的な意見としては、「昭島市ならではの地下水を感じられるせせらぎがあり、幼児の足つけ遊びにちょうど良い」「入場料や駐車料金がかからず、のんびりとピクニックができる」「富士山や丹沢の山並みを望む景観が素晴らしい」といった、コストパフォーマンスとロケーションの開放感を評価する声が大多数を占めます。
一方で、ネガティブな体験談として頻出するのが以下の3点です。
- 日陰の圧倒的な少なさ:木陰のスペースが限られており、真夏日は自前のサンシェードがないと直射日光で体力を消耗する。
- ゴミ放置やマナー問題:一部のBBQ利用者による炭の埋め捨てや生ゴミの放置があり、子どもやペットが近づく際に注意が必要。
- 川へのアプローチの難しさ:親水水路と異なり、多摩川本流の岸辺は足場が悪く、滑りやすい玉石や草むらが茂っているため気軽に入水できない。
現場取材においても、整備された親水空間と手つかずの自然河川が隣り合わせになっている構造が確認できます。都市型公園のような至れり尽くせりの管理体制を期待していくと、設備の素朴さにギャップを感じる利用者が少なくありません。