子猫を家に迎えたら、速やかに信頼できる動物病院を見つけることが大切です。特に生後数ヶ月の間は、感染症に対する免疫(母体由来抗体)が低下するため、適切なワクチン接種計画が求められます。
一般的な予防医療のながれは以下の通りです。
- 初回健康診断:糞便検査(寄生虫の有無確認)、体重測定、耳道検査、全身の視診。
- 混合ワクチン接種:生後2ヶ月頃に1回目の接種を行い、その3〜4週間後に2回目の補強接種を実施。猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症を予防する「3種混合ワクチン」が基本。
- 避妊・去勢手術:生後5〜6ヶ月頃の実施が推奨される。発情期に伴うストレスやスプレー行為(尿マーキング)の防止、将来的な生殖器系疾患のリスク低減に極めて有効。
- マイクロチップの装着:迷子や災害時の個体識別のため、環境省により推奨・義務化が進められている。