台所周りの衛生管理に欠かせないキッチンハイターなどの塩素系漂白剤は、原液のまま使うのではなく、目的に応じて適切に薄めて使うのが基本です。安全かつ最大の効果を発揮するための塩素系漂白剤の希釈方法と使い方のルールを押さえておきましょう。
希釈する際の用途別濃度と浸け置き時間の目安は以下の通りです。
- ふきん・まな板・食器の除菌漂白(約200ppm):水1リットルに対し、塩素系漂白剤をキャップ約半分(10ml程度)を溶かし、約30分浸け置いたあと水で十分に洗い流します。
- 排水口のぬめり・ゴミ受けの清掃:直接スプレーするか、希釈液を塗布して5〜10分放置後に水でしっかり流します。
- 金属製品への注意:ステンレス以外の金属(鉄、アルミ、銅など)は急速に腐食・サビの原因となるため使用できません。
作業時は必ずゴム手袋を着用し、皮膚に原液や希釈液が直接触れないように保護します。また、漂白効果を高めようとしてお湯を使うのは厳禁です。塩素系成分は熱によって急激に分解され、効果が激減するだけでなく、刺激性の高い蒸気が立ち込める恐れがあるため、必ず冷たい水(常温水)で希釈してください。