「言葉の刃」が遺したもの――倖田來未の失言から18年、私たちは「炎上」とどう向き合ってきたのか

「言葉の刃」が遺したもの――倖田來未の失言から18年、私たちは「炎上」とどう向き合ってきたのか

「言葉の刃」が遺したもの――倖田來未の失言から18年、私たちは「炎上」とどう向き合ってきたのかの全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。

当然ながら、医学的に「羊水が腐る」という現象は存在しない。しかし、高齢出産に伴うリスクや不妊治療に悩む多くの女性たちにとって、この発言は単なる無知による失言ではなく、自らの存在や選択を否定されたかのような深い痛みを伴うものだった。メディアや専門家が一斉に反論と解説を行い、事態は科学的検証を伴う社会問題へと発展した。悪意はなかったかもしれない。だが、発信者の影響力の大きさが、言葉の破壊力を何倍にも増幅させてしまったのだ。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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