塩うがいの効果は医学的に本当?黄金比率の作り方と逆効果を防ぐ新常識

塩うがいの効果は医学的に本当?黄金比率の作り方と逆効果を防ぐ新常識

塩うがいの効果は医学的に本当?黄金比率の作り方と逆効果を防ぐ新常識について押さえておきたい 注意点を分かりやすく解説いたします。

「塩分濃度が高いほど効くのではないか」と考え、海水以上の濃い塩水でうがいをするケースが見られますが、これは極めて危険な逆効果行為です。

高濃度の塩水を含むと、浸透圧によって喉の粘膜細胞から急激に水分が奪われ、粘膜が極度の乾燥・脱水状態に陥ります。その結果、粘膜上皮が傷つき、かえってウイルスや細菌が侵入しやすい無防備な状態を作ってしまいます。「塩うがいをしたら余計に喉がヒリヒリして痛みが悪化した」というトラブルの多くは、この過剰濃度が原因です。

また、以下の行為も避けるべきNG習慣です。

・作り置きした塩水を何日も使い回す:防腐剤が入っていないため、室温で放置すると雑菌が繁殖します。毎回使い切る分だけ調合してください。
・ゴロゴロうがいを激しくやりすぎる:強く喉を鳴らしすぎると、喉頭粘膜同士が衝突して物理的な刺激になります。優しい音で十分です。
・塩水を誤って大量に飲み込む:高血圧の方や腎機能に配慮が必要な方にとって、塩分の過剰摂取につながる懸念があります。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。