視聴者が最も違和感を抱くのは、芸人たちの「極端すぎる身体の動き」だ。例えば、普通の人間なら転びそうになったら自然と手が出るはずなのに、顔から地面に突っ込んでいくようなシーンがある。これが「やらせ」と疑われる最大の原因だ。
しかし、スポーツ科学の専門家に言わせれば、極度の運動音痴は「脳からの指令が筋肉に正しく伝わっていない状態」だという。本人は真面目にやっているつもりでも、客観的に見ると奇妙な動きになってしまう。番組制作側はこの「本気のズレ」を最大限に引き出すため、あえて不慣れな競技や、動きが制限される衣装を用意することがある。これが、視聴者に「過剰な演出=やらせ」と感じさせる一因になっているのだ。