実際に現地へ足を運ぶと、本町駅の北改札から御堂筋を北上してわずか数分で、重厚な赤茶色のファサードが視界に入ります。街路樹のイチョウ並木と調和するクラシカルなタイル張りの外観は、ガラスカーテンウォール主体の現代ビルが乱立する現代において、独特の風格と視認性を保っています。
現地のオフィスワーカーや仲介関係者へのヒアリング取材では、以下のようなリアルな生の声が寄せられました。
「来訪者への道案内がこれほど簡単なビルはありません。『御堂筋沿いの瓦町、赤茶色の重厚な大型ビル』と伝えるだけで迷う人がいない。自社の信頼感向上に確実に寄与しています」(入居企業・商社マネジメント層)
「御堂筋沿いの最新ビルに移転しようとすると坪単価が跳ね上がり、フロアを2つに分割せざるを得ない問題がありました。ここは約370坪をワンフロアで使えるため、社員全員の顔が見渡せ、コミュニケーションロスが劇的に減りました」(ITソリューション企業・総務担当)
一方で、率直な現場の課題感も浮き彫りになっています。本町駅直結オフィスのように「雨の日に地下道から濡れずにエントランスへ直行できる構造ではない」点や、エントランスやエレベーターホールの意匠に昭和後期の堅牢なビル特有のレトロさが残る点です。しかし、清掃や日常のメンテナンスは野村不動産グループの厳格な管理基準に基づいて行き届いており、野村不動産御堂筋ビルの評判は築年数のイメージを大きく覆す清潔感と安心感に支えられています。