現在でこそ切れ味鋭い「辛口ご意見番」としてお茶の間に浸透している野々村友紀子氏ですが、20代前半の芸人時代の姿を知るファンからは、今なお感嘆の声が上がります。彼女は高校卒業後の1992年に大阪NSC11期生として入門。高校の同級生であった高僧美佐(たかそう みさ)氏とコンビ「高僧・野々村」を結成し、プロのお笑い芸人としてのキャリアをスタートさせました。
当時の大阪・心斎橋筋2丁目劇場は、若者カルチャーの震源地として熱狂的な支持を集めていた時代です。中川家や陣内智則氏、ケンドーコバヤシ氏といった屈指の実力派がひしめくNSC11期生の中で、女性コンビ「高僧・野々村」は異彩を放っていました。当時のステージ写真や番組アーカイブを検証すると、野々村氏はすっきりとした涼しげな目元にすっと通った鼻筋、ボーイッシュなショートカットが際立つ正統派の美人でした。
劇場の出待ちには女性ファンだけでなく熱心な男性ファンも多く詰めかけ、「芸人にするには惜しいほどのビジュアル」と評されていたのも紛れもない事実です。舞台上では関西弁の鋭いツッコミを武器にしながらも、漂う透明感とスタイルの良さは際立っており、現在のバラエティ番組で昔の画像が公開されるたび、共演者から「めちゃくちゃ可愛い」「女優やモデルのようだ」と驚愕の声が上がる要因となっています。