2人の強固な絆の原点となったのが、2016年から2018年にかけて公開された大ヒット映画『ちはやふる』シリーズ(上の句・下の句・結び)での共演です。広瀬すずが主人公・綾瀬千早役、野村周平が真島太一役、そして新田真剣佑(当時は真剣佑)が綿谷新役を演じ、競技かるたに青春を懸ける高校生たちの熱き群像劇を創り上げました。
競技かるたの過酷な練習や長期に及ぶ地方ロケを通じて、キャスト陣の間には強烈な連帯感が生まれました。特に千早を巡る幼馴染のライバル関係を演じた野村周平と新田真剣佑、そしてヒロインの広瀬すずの3人は、撮影期間中も寝食を共にするかのように濃密な時間を共有しました。
劇中では切ない三角関係が描かれましたが、カメラが回っていない現場では3人が本当の高校の同級生のように無邪気に戯れ合っていたことが多くのメイキング映像やインタビューで明かされています。10代から20代前半という多感かつ多忙を極めた時期に、同じ重圧を背負いながら作品を作り上げた経験が、彼らを単なる共演者から「生涯の戦友」へと進化させました。