叶井氏の私生活を語る上で欠かせないのが、2009年に結婚した漫画家・エッセイストの倉田真由美氏との関係性です。倉田氏といえば、ダメな男に引っかかる女性たちを描いた大ヒット漫画『だめんず・うぉ〜か〜』の著者。巨額の借金歴や離婚歴を持つ叶井氏との結婚発表時、世間は「究極のだめんずを引き当てた」と大きな話題にしました。
しかし、実際の家庭生活は世間のステレオタイプな憶測とは大きく異なっていました。倉田氏の連れ子であった長男を実の息子のように慈しみ、後に誕生した長女を含めた家族4人で温かな関係を構築。叶井氏は家事や育児にも積極的に関わり、倉田氏が多忙な時期には家庭を支えるなど、頼もしい父親としての顔を持っていました。
互いの仕事に過干渉せず、金銭的にも精神的にも自立した関係を保ちながら、根底では絶対的な信頼を寄せ合う夫婦の姿は、多くの現代人にとって理想的なパートナーシップの形として映りました。倉田氏自身もメディアの取材に対し、「世間からはだめんずと言われたけれど、私にとっては最高の夫であり、一度も彼を選んだことを後悔したことはない」と語っています。