外見の変化がもたらす自己肯定感の向上は、世界的なエンターテインメント作品でも繰り返し描かれてきた。Netflixの世界的大ヒットリアリティショー『クィア・アイ』では、ファブ5と呼ばれるプロ集団が、依頼人の自信を取り戻す姿が世界中の共感を呼んだ。服選びは単なる見た目の問題ではなく、自分の人生を取り戻すためのエンパワーメントなのだ。
先述した映画『プラダを着た悪魔』でも、主人公が自身のファッションと向き合うことでキャリアや意識を一変させるプロセスが強烈な印象を残した。装いを整えるという行為は、自分自身を大切に扱う第一歩に他ならない。