以前なら「海外の食材=ちょっと贅沢な輸入品」というイメージが強かった。しかし、現在の状況は少し異なる。自社で直接輸入ルートを確保し、中間マージンを徹底的に削った大型チェーンの台頭により、むしろ国産品より手頃な価格で手に入る高品質なアイテムが増えているのだ。
「大容量のチーズやオリーブオイル、冷凍の赤身肉などは、小分けにして冷凍保存すれば1食あたりのコストを大幅に抑えられます」。そう語るのは、流通アナリストの人物だ。円安傾向が続く中でも、スケールメリットを生かした独自の調達網を持つメガストアの強みが、物価高に悩む日本の家庭の強い味方になっている。