家庭内で消費されるガスの約7〜8割は「給湯」が占めています。そのため、キッチンよりも浴室回りの使い方を見直すことが、最も即効性の高いアプローチです。効果的なガス代節約術としてのお風呂習慣には明確なルールが存在します。
まず見直したいのがシャワー給湯器の設定温度です。設定温度を42℃から40℃へ「2℃下げる」だけで、給湯にかかる消費エネルギーを確実に削り取ることができます。また、シャワーを1分間流しっぱなしにすると約12リットルのお湯を消費します。洗髪中や身体を洗う間のこまめな止水を徹底し、シャワー時間を毎日3分短縮するだけでも、月間およそ1,000円〜1,500円前後の削減につながります。
湯船にお湯を張る場合は、断熱シートや風呂ふたを活用して放熱を防ぐとともに、入浴直前にお湯を溜めて追い焚きの回数をゼロに抑える工夫が効果を発揮します。