賃貸住宅に住んでいても、大規模な工事なしで今夜から実行できる即効性の高い賃貸アパートのガス代節約術が存在します。無理な我慢を重ねるのではなく、器具と設定を最適化することが肝要です。
最も効果が高く投資対効果に優れているのが、以下の4大アプローチです。
- 給湯器の設定温度を「42℃→40℃」に引き下げる:
給湯器の設定温度と節約効果は絶大です。給湯器のパネル温度を2℃下げるだけで、年間のガス消費量を約8%〜10%削減できます。蛇口側で水と混ぜて温度調節するのではなく、熱源である給湯器自体の設定温度を適温(夏場38〜39℃、冬場40〜41℃)に設定するのが基本原則です。 - 止水ボタン付き「節水シャワーヘッド」への交換:
賃貸の備え付けシャワーヘッドを節水率30%〜50%の手元ストップボタン付きモデルに交換します(退去時に元に戻せば賃貸でも問題ありません)。2,000円〜3,000円程度の初期投資で、月々のガス代・水道代合算で1,500円〜2,500円前後の削減効果を生み出します。 - お風呂のフタとアルミ保温シートの併用:
浴槽にお湯を溜める場合、フタを開けたままにすると冬場は1時間で2℃〜3℃湯温が低下します。アルミ保温シートを湯面に浮かべるだけで放熱を防ぎ、追い焚きの回数を劇的に減らすことが可能です。 - 食器洗いの設定温度を低温にする、またはゴム手袋の着用:
冬場の食器洗いで給湯温度を42℃などの高温にして流しっぱなしにすると、1回あたり数十円のガス代が消費されます。給湯設定を37℃前後に下げるか、厚手のゴム手袋を着用して冷水で洗うことで給湯器の無駄な着火を防止できます。