有本香氏のツイッターを巡る議論の中で、支持層を最も大きく動揺させたのが中東研究者・飯山陽氏との対立劇です。2026年4月の衆議院東京15区補欠選挙において、日本保守党の公認候補として共闘した両者でしたが、選挙戦終了後から徐々に軋轢が表面化しました。
対立の主戦場となったのは、皮肉にも両者が得意とするYouTubeとツイッター(X)でした。選挙活動中の金銭負担や党運営の不透明さ、サポート体制の不備を訴える飯山氏に対し、有本氏はツイッター上で事実関係を否定する反論を展開。互いの主張が投稿されるたびに双方の支持者がリプライ欄や引用ポストで激突し、保守系コミュニティは前代未聞の分断状態に陥りました。
報道各社が集まる記者会見での発言においても、有本氏は一貫して「党としての正当性」を主張し、感情的な対立ではなく事実に基づいた対応を行っていると強調しました。しかし、かつて強固な結束を誇った盟友同士がSNS上で直接舌戦を繰り広げる姿は、党内外に強い衝撃を与え、「内部統制の脆弱さ」や「身内への攻撃性の高さ」として厳しい批判を浴びる要因となったことは否めません。