御徒町の読み方は?「おとまち」誤読の真相と江戸の歴史を追う

御徒町の読み方は?「おとまち」誤読の真相と江戸の歴史を追う

御徒町の読み方は?「おとまち」誤読の真相と江戸の歴史を追うとはどのようなものなのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

現在の御徒町エリアを実際に歩くと、江戸の歴史、戦後の復興史、そして最新のトレンドが融合した極めてユニークな街並みが広がっています。

JR御徒町駅の北口を出ると、上野駅方面へ続く「アメヤ横丁(通称:アメ横)」が広がります。戦後の引き揚げ者や露店から始まったこの商店街は、海産物や衣料品、多国籍グルメの屋台がひしめき合い、圧倒的な活気を放っています。

一方、駅の東側へ足を進めると雰囲気が一変します。御徒町駅東口から昭和通り周辺にかけては、日本屈指の「宝飾品・ジュエリー問屋街」が形成されています。約3,000社とも言われる宝石・貴金属関連の企業や卸売店が集積しており、一般の買い物客も卸価格に近い価格でジュエリーを購入できるスポットとして、国内外のバイヤーや観光客から熱い視線を集めています。

武士の屋敷街から始まり、戦後の商人たちの活力によって再生し、専門性の高い問屋街へと昇華した御徒町は、東京のダイナミズムを象徴する生きた歴史空間と言えます。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。