スリムな美青年ダンサーだった小浦さんが、なぜ現在の恰幅の良い体型へと変化したのか。その背景には、活動拠点の変化と生活習慣の劇的な移り変わりがありました。
ダンサー専業時代は毎日何時間ものハードなレッスンと公演で極めて高いカロリーを消費していましたが、コンビ活動休止後は舞台の振付や裏方、プロデュース業の比重が増加。運動量が以前より落ちる一方で、もともと食べることが大好きだった食生活が続き、実家の飲食店応援や夜遅くの飲食なども重なって徐々に体重が増加していきました。気づけば体重は最大で100kgを超え、かつての面影とは異なる堂々たるメタボ体型へと変貌を遂げたのです。
しかし、小浦さんの真骨頂はここからでした。太ったことを決して悲観せず、「太っているのに異常なキレで踊る中年サラリーマン」という強烈なキャラクター芋洗坂係長を考案。2008年の『R-1ぐらんぷり』決勝で披露したマイケル・ジャクソンや洋楽ヒット曲に合わせた替え歌ダンスネタは、審査員と日本中の視聴者に衝撃を与え、見事準優勝を獲得しました。肉体の変化を最高のエンターテインメントへと昇華させた瞬間でした。