1944年4月5日生まれの原田大二郎は、現在80代を迎えました。かつてテレビドラマやバラエティ番組を縦横無尽に駆け巡っていた全盛期と比べると、地上波テレビ番組への露出頻度こそ落ち着いているものの、俳優活動から引退したわけではありません。
現在の活動の中核を成しているのが、長年情熱を注ぎ込んできた朗読劇やひとり芝居、地域密着型の演劇活動です。特にシェイクスピア作品の朗読や日本文学の名作を自らの声と言体表現で届けるステージは、円熟味を増した圧倒的な声量と深い感情表現で、演劇関係者や熱心な観客から絶賛を集めています。
また、大学の客員教授として表現論や演技の指導に携わった経験を活かし、次世代の役者や表現者へ向けたワークショップ、文化講演会などにも積極的に登壇。生涯現役のプレイヤーとして、自らの足で全国各地へ赴き、観客と至近距離で呼吸を合わせる舞台空間を愛し続けています。