日本中を揺るがした狂熱の時代から時を経て、現在の中山律子はどこで何をしているのか。彼女の最新の活動実績と知られざる歩みに迫る。
長年にわたり日本プロボウリング協会の会長を務め、現在は名誉会長として業界を支える彼女。80代を迎えた今もなお、凛とした佇まいは変わらない。現役引退後も後進の指導や競技の普及活動に情熱を注ぎ続け、自らの経験を次世代へ語り継ぐ場を精力的に設けている。
表舞台の華やかさの陰で、過酷な転戦生活や怪我との闘い、ブーム終焉後の業界の落ち込みを支えた知られざる苦悩があった。しかし、彼女は一貫してボウリングへの感謝を口にする。その一途な姿勢こそが、半世紀を超えてもなお人々を惹きつけてやまない理由だ。