「当日予約限定運賃なのだから、どうせ人気路線は満席で取れないのだろう」と決めつけるのは早計だ。事前の入念な下準備と、争奪戦の裏に隠されたアルゴリズムの隙間を突くタイムマネジメントさえ徹底すれば、希望する便のチケットを勝ち取れる確率は劇的に跳ね上がる。
勝負の分かれ目となるのは、前日深夜の行動だ。予約開始となる搭乗当日の午前0時ちょうどに最速で決済まで駆け抜けるため、前日のうちにJAL Webサイト・公式アプリへとログインを済ませ、クレジットカード情報やマイレージ番号の事前登録を完璧に終わらせておかなければならない。秒単位の手間が合否を分ける。
さらに成功率を押し上げる裏ワザが「午前5時の第2波狙い」と「迂回ルートの発掘」だ。深夜0時の段階で一度満席表示となった便であっても、他ユーザーの購入期限切れ(仮キープの解除)によって午前5時前後に突如として空席が再開放されるケースが後を絶たない。加えて、羽田発着の直行便が全滅していても、成田発着便や地方空港を経由する乗り継ぎルートに目を向けることで、目的地へ確実に降り立つルートが開ける。