定期テストで高得点を狙うために押さえておくべき頻出設問パターンと、その模範解答を整理します。
問1:なぜ清少納言は「わななく(震える)」ほど動揺したのか?
【模範解答】
当代随一の歌人である藤原公任からの突然の指名であり、前例のない「下の句への付け句」を求められた上、使者から即答を急かされ、自らの返歌の出来が主君である中宮定子の評判に直結する状況だったから。
問2:「空寒み」を現代語訳し、文法的な特徴を説明せよ。
【模範解答】
・現代語訳:空が寒いので(寒々としているので)
・文法説明:形容詞「寒し」の語幹「寒」に、原因・理由を表す接尾語「み」が付いた構文。
問3:清少納言の返歌に対し、公任ら周囲の公達はどう評価したか?
【模範解答】
清少納言をやり込めて恥をかかせてやろうと待ち構えていたが、季節の情景を鮮やかに詠み込んだ見事な付け句に感嘆し、「やはり女房の座から降ろすことはできない(並外れた才女である)」と絶賛した。