CHAGE and ASKAという巨大なプロジェクトにおいて、ASKAがメインストリームの光を浴びる存在だったとすれば、Chageは常にその影を美しく彩る存在だった。しかし、影が濃ければ濃いほど、光は際立つ。そして、影そのものにも深いディテールが存在する。
ASKAのドラマチックで壮大な楽曲に対し、Chageの楽曲はよりパーソナルで、リスナーの耳元で囁きかけるような親密さがある。この二つの才能の化学反応こそが、あの唯一無二の世界観を作り上げていた。Chageの存在なくして、あの黄金期は絶対にあり得なかったのだ。