テクノロジーの進化は、新たな議論も呼んでいる。画像生成AIの普及に伴い、クラスのポスター制作にAIツールを導入しようとする動きが一部で出てきたからだ。これに対し、教育現場の対応は分かれている。
「生徒の主体性と創造性を育む場である以上、すべてをAIに委ねるのは教育的ではない」とする慎重派がいる一方で、「プロンプトを工夫して理想の構図を作り出すのも一つのスキル」と捉える寛容派もいる。ある公立中学校では、AIで出力したラフ画をベースに、生徒たちが自分たちの手で清書するという折衷案を採用した。技術との付き合い方を模索する試行錯誤が、今まさに教室の中で繰り広げられている。