山下容疑者は身柄を検察庁へ送検され、現在は勾留期限内における本格的な取り調べが続いています。捜査本部は現場検証の追認や押収品の鑑定を急ぎ、起訴に向けた証拠の積み上げに全力を挙げています。
今後の裁判における最大の争点は、犯行時の責任能力の有無と計画性の程度になると予想されます。弁護側が精神状態の不安定さを主張する可能性を視野に入れ、検察側は必要に応じて鑑定留置を実施し、犯行当時の善悪の判断能力について精神医学的な観点からも慎重に見極める方針です。
もし周到な計画性や強い殺意・害意が立証されれば、公判前整理手続を経て開かれる裁判員裁判において、検察側から極めて重い求刑がなされる見通しです。法廷で容疑者本人が何を語り、司法がどのような判断を下すのか、今後の公判日程から目が離せません。