この価格上昇の背景には、深刻なカカオ豆の歴史的高騰があります。チョコレートの主原料であるカカオの不作は世界的な問題となっており、お菓子メーカー各社は軒並み価格改定を余儀なくされました。明治も例外ではなく、クラッカーに使用する小麦粉や、ディップ用のクリームに使われる油脂類のコストアップがダブルパンチとなっています。
単に価格を上げるだけでなく、内容量を減らす「実質値上げ(シュリンクフレーション)」を行う選択肢もありましたが、ヤンヤンつけボーはその特徴的な容器の形状と、クラッカーとチョコの黄金比率を守るため、あえて「価格維持・減量」ではなく「価格改定」の道を選んだとされています。ファンとしては、味が変わらない安心感と引き換えの価格上昇と言えるかもしれません。