2019年2月、警視庁は恐喝未遂の疑いで元千葉ロッテマリーンズ選手の大嶺翔太容疑者を逮捕しました。報道各社が一斉に速報を打ち、世間に激震が走った瞬間です。
逮捕容疑の具体的な内容は、知人男性に対して「金を返さなければどうなるかわかっているのか」といった趣旨の脅迫文面をメッセージアプリなどで送りつけ、約40万円を脅し取ろうとしたというものでした。現役引退からわずか8か月足らずでの凶行であり、かつてのプロ野球選手が犯罪に手を染めた事実は多くのファンに深い失望を与えました。
捜査関係者によると、背景には当時から抱えていた逼迫した資金繰りがありました。追い詰められた末の短絡的な犯行であり、警察の取り調べに対しても容疑を認める供述を行っています。プロ野球界で培った名声は、この逮捕劇によって完全に地に堕ちることとなりました。