自動車メディアやSNSのコミュニティ、ユーザー投稿における実態調査を行うと、新古車購入者の満足度を分ける分岐点は「納期の短縮」と「販売店選び」に集中していることが分かります。
「新車ディーラーで半年の納車待ちと言われたが、専門店で届出済未使用車を探したら契約からわずか6日で納車された」という喜びの声は多く、急な故障や車検切れに伴う買い替え需要において、圧倒的な短納期は金銭以上の価値を生んでいます。一方で、「本体価格は安かったが、高額なコーティングや延長保証の加入を強く迫られた」「諸費用を含めたら新車ディーラーの最終値引き額と3万円しか変わらなかった」というシビアな現実も報告されています。
値引き交渉に関して言えば、新古車はすでに車両本体価格が限界まで切り詰められているため、本体からの直接値引きは数万円程度が限界であるケースがほとんどです。有効な交渉手法は、車両本体の値引きを迫ることではなく、「ETCのセットアップ費用のサービス」「下取り車査定額の引き上げ」「希望ナンバー取得費用の免除」など、付帯サービスや諸費用の項目で実質的な優遇を引き出すアプローチが定石となります。