受診前に正確に把握しておきたいのが治療費用です。形成外科では、疾患の性質や治療目的によって「健康保険が適用される診療」と「全額自己負担となる自由診療(美容医療)」に明確に分かれます。
まず、背中や顔などにできる良性腫瘍である粉瘤の手術費用は、基本的に健康保険の適用対象です。窓口負担割合が3割の場合、腫瘍の大きさや部位(露出部か非露出部か)によって異なりますが、手術費用自体はおおむね5,000円〜15,000円前後(別途、初再診料・処方箋料・病理組織検査代等)が目安となります。
次に、ほくろ除去の保険適用については注意が必要です。病理検査で悪性を否定する必要がある場合や、衣服に引っかかる・視界を遮るなど日常生活に明らかな支障をきたしている場合は保険診療の対象となります。一方で、「見た目を良くしたい」「シミと一緒に目立たなくしたい」という美容目的の切除・レーザー治療は自由診療となります。
自費診療となる美容医療の料金体系に関しても、同院では事前のカウンセリングで施術内容ごとの料金が明示されます。無理な勧誘や不透明な追加費用が発生しないよう配慮されているため、初めて美容医療を検討する方でも納得した上で施術を選択できる環境が整っています。