急いで水分補給をしたい時に限り、センサーにスマホやカードをかざしても自販機がまったく反応しないトラブルが発生することがあります。焦って何度も叩きつけるようにかざす必要はありません。原因の多くは、物理的な位置関係や機器の通信ラグにあります。
最も多い原因は「かざす位置と角度のズレ」です。非接触センサーは中心部から少し離れるだけで読み取り精度が低下します。特にスマホの場合、iPhoneなら端末上部、Android端末なら背面のNFCマーク付近にセンサーが配置されているため、その位置を自販機の読み取り面に対して平行にかざすのが鉄則です。厚手の保護ケースや金属製リングが電波を遮断している場合もあるため、一度カバーを外して試すのも有効な手です。
また、残高不足や通信環境の乱れも無視できません。PayPayなどのコード決済やモバイルアプリ連携では、自販機が設置されている場所の電波が弱いとタイムアウトを起こすことがあります。万が一反応しない場合は、一度決済選択ボタンを押し直すか、スマホのBluetooth設定をオン・オフ切り替えることで、驚くほどあっさりと復旧することが大半です。