自律神経失調症は何科?内科・心療内科の違いと後悔しない受診順序

自律神経失調症は何科?内科・心療内科の違いと後悔しない受診順序

自律神経失調症は何科?内科・心療内科の違いと後悔しない受診順序とはどのようなものなのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

Q1:心療内科を受診すると会社や家族に知られてしまいますか?
A1:医療機関には厳格な守秘義務があるため、病院から勤務先や家族に受診の事実が直接連絡されることは絶対にありません。ただし、会社の健康保険組合から送付される「医療費通知(医療費のお知らせ)」には受診した医療機関名が記載される場合があります。どうしても会社に知られたくない場合は、事前に健康保険組合のウェブ閲覧設定を確認するか、自費診療(自由診療)で受診する選択肢もありますが、通常の保険診療でもプライバシーは強固に守られています。

Q2:初診の予約が1ヶ月先まで取れません。それまでどう耐えればいいですか?
A2:専門クリニックの予約を抑えつつ、まずは即日受診できる一般内科やかかりつけ医へ行きましょう。「心療内科の予約が1ヶ月先なのだが、現在動悸と不眠で辛い」と率直に相談すれば、内科医の判断で一時的な睡眠導入剤や漢方薬(柴胡加竜骨牡蛎湯など)、胃腸薬を対症療法として処方してもらえるケースが多々あります。また、自治体の保健所や精神保健福祉センターでの無料電話相談窓口を活用することも有効です。

Q3:心身医学科専門医とは何ですか?一般の心療内科と何が違うのですか?
A3:心身医学科専門医とは、一般社団法人日本心身医学会などが認定する、内科的素養と心理療法・精神医学的アプローチの双方に精通したエキスパート医師のことです。街中の「心療内科」の中には、精神科医が看板として掲げているケースと、内科医が掲げているケースが混在しています。身体症状が非常に強く、内科的な観点からも綿密に身体を診てほしい場合は、「日本心身医学会認定指導医・専門医」が在籍するクリニックや大学病院の自律神経外来を選ぶと、より的確で満足度の高い診療が期待できます。

Q4:初診の診察では何を話せばいいですか?うまく話せる自信がありません。
A4:整然と話す必要はまったくありません。医師が知りたいのは「最も辛い症状は何か」「それはいつから始まったか」「どんな時間帯やシチュエーションで悪化するか」の3点です。緊張して頭が真っ白になってしまうのを防ぐため、受診前に「①辛い症状の箇条書き」「②発症の時期と経緯」「③現在服用している薬」「④内科等の検査結果の控え」をメモした紙(1枚)を持参し、受付や問診時に医師へ手渡す方法が最も確実で推奨されます。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。