自由民主党本部の食堂は、関係者以外の一般市民であっても利用が可能だ。ただし、街中のファミリーレストランに入るような気楽さとは訳が違う。建物に足を踏み入れる手前で、身元確認と厳重な手荷物検査が待っている。
受付での流れは明確だ。正面入口で警備員に入館目的が食堂の利用である旨を伝える。記入用紙に氏名、連絡先、訪問目的を明記し、マイナンバーカードや運転免許証といった顔写真付き身分証明書を提示する必要がある。手続きが無事に完了すると、来客用の入館証が交付され、初めて専用ゲートを通過できる仕組みだ。
2026年現在、国際情勢や国内情勢の変化に伴い、官公庁食堂を含めた永田町周辺のセキュリティチェックは従来以上に念入りに行われている。飛び込みでの利用も可能ではあるが、党の重要会議や大型イベントが開催されている時間帯は一般受入が制限されるケースもある。訪問前に開館状況を確認しておくことが、スムーズな入館への近道となる。