もし葉に黒い斑点を見つけたら、迷わず初期段階で物理的に取り除くことが紫陽花の葉の黒い斑点の治し方における鉄則です。一度菌に侵された組織は、薬剤を散布しても元の緑色には戻りません。
紫陽花の葉っぱを切り落とすタイミングは「見つけ次第すぐ」が原則です。わずか数ミリの小さな黒点であっても、雨風で胞子が飛び散る前に摘み取ることが被害拡大を防ぐ最大の防壁となります。
切り落とす際は、以下の手順を厳守してください。
- ハサミを消毒する:病気の葉を切ったハサミには目に見えない胞子が付着しています。ライターの火で刃先を軽くあぶるか、消毒用エタノールで拭き取ってから作業します。
- 病変部を余裕を持ってカット:斑点が出ている葉柄(葉の付け根)から切り落とします。軽微な場合は斑点の周囲を大きめに切り抜く方法もありますが、基本は葉ごと落とす方が安全です。
- 落ちた枯れ葉を徹底回収:株元に落ちた病葉は胞子の温床になります。絶対に放置せず、すべて拾い集めて密閉ビニール袋に入れ、可燃ゴミとして処分してください。