Q1:スーパーで安く手に入る製菓用の抹茶でも、同じように美味しく点てられますか?
A1:製菓用抹茶は加熱調理を前提としているため、渋みや苦味が強く調整されており、点ててそのまま飲むとえぐみを強く感じることがあります。飲用として楽しむ場合は、パッケージに「茶道用」「飲用」「薄茶用」と明記されたもの(1缶30gあたり1,000円〜1,500円前後のグレード)を選ぶと、驚くほどまろやかで芳醇な甘みを感じられます。
Q2:開封した抹茶の粉はどのように保管するのが正解ですか?
A2:抹茶は湿気、光、酸素、高温に非常に弱いデリケートな食品です。開封後はしっかりと缶のフタを閉め、ジッパー付き保存袋に入れて密封した上で、冷蔵庫(長期間使わない場合は冷凍庫)で保管してください。ただし、使用直前に冷たいまま開けると結露して粉が痛むため、使用する10分ほど前に室温に戻してから開封するのが品質を長持ちさせる秘訣です。
Q3:冷たいアイス抹茶にしたい場合、最初から冷水で点てても泡立ちますか?
A3:冷水だけでも泡立ちますが、粉の油分やお湯との反応が異なるため、竹の茶筅ではやや時間がかかります。アイス抹茶を作る場合は、耐熱シェイカーに抹茶と常温の水20mlを入れて激しく振って完全に溶かし、氷と冷水(または牛乳)を後から加えて軽くステアする方法が最も手軽でダマになりません。
Q4:茶筅は何本立(ほんずて)を選ぶのが初心者には良いでしょうか?
A4:茶筅には穂先の数によって「68本立」「80本立」「100本立」「百本立」などの種類があります。穂の数が多いほどきめ細かな泡が素早く立ちやすいため、初心者の方には扱いやすい「80本立」または「100本立」を推奨します。