復帰後の吉川愛の快進撃は凄まじいものがあります。復帰第1作となったドラマ『愛してたって、秘密はある。』を皮切りに、映画『十二人の死にたい子どもたち』『ハニーレモンソーダ』、NHK連続テレビ小説『おちょやん』など、話題作へ立て続けに出演。第45回日本アカデミー賞では新人俳優賞を受賞しました。
子役出身の俳優が直面しがちな「子役イメージからの脱却」という壁を、彼女は持ち前の圧倒的な演技力と豊かな人生経験で見事に乗り越えました。現在では、芯の強いヒロインから複雑なバックボーンを抱える影のある役柄まで、作品ごとに全く異なる顔を見せる同世代屈指のカメレオン女優として、確固たる地位を築いています。