手作りブーケで最も多いトラブルが、「移動中の振動でお菓子が竹串から抜け落ちる」「重みに耐えきれず軸がぐらつく」という固定ミスです。感動のプレゼントを台無しにしないために、耐久性を飛躍的に高めるプロの固定テクニックを取り入れましょう。
第一のポイントは、お菓子とピックの接着方法です。袋に直接テープを貼るだけでは重みで剥がれやすいため、テープを貼る部分の油分やホコリを拭き取り、十文字になるようにクロスして貼り付けます。さらに強固にしたい場合は、お菓子を一度小さめのOPP袋に入れ、袋の余白部分を竹串に巻き込んでビニールタイ(ワイヤーリボン)で縛る方法が確実です。お菓子本体に粘着テープが付かないため、食べる際の手間も省けるメリットがあります。
第二のポイントは、全体の結束です。竹串の持ち手部分を1箇所だけで束ねると、歩いたときの遠心力でお菓子同士が衝突して回転してしまいます。束ねる際は、お菓子の直下と持ち手の下端の上下2箇所をビニールテープや輪ゴムで固く結束してください。重さのあるチョコレートなどを多用する場合は、100均の小さな発泡スチロール球やコーンクッションを土台にして竹串を放射状に刺していくと、激しく動かしても形が一切崩れません。