この道の駅を語る上で絶対に外せないのが、北海道外では極めて珍しい「ロイズ(ROYCE')」の常設ロケーションショップがあることだ。なぜ宮城県の山あいの街に、北海道を代表するチョコレートブランドがあるのか。その答えは、歴史的な絆にある。
大崎市岩出山(旧岩出山町)は、仙台藩初代藩主・伊達政宗公が青年期を過ごした歴史ある地。そして、ロイズの工場がある北海道当別町は、明治期に岩出山伊達家の一席が切り拓いた土地という深い歴史的つながりがある。この「姉妹都市」としての絆が結んだ縁により、本場・北海道と変わらないクオリティのロイズ製品がここで手に入るのだ。限定のチョコレートソフトクリームを求め、冬でも行列が絶えない光景はこの駅の日常となっている。