2015年1月10日の深夜、東京都文京区にある順天堂医院の敷地内で、一人の男性が血を流して倒れているのが見つかった。駆けつけた救急隊によって死亡が確認されたその男性こそ、秋吉久美子の長男だった。警察の調べによると、彼は病院の非常階段から転落したとみられている。
なぜ、彼は深夜の病院にいたのか。そして、なぜそこから落ちなければならなかったのか。第一報が流れた瞬間、日本中に衝撃が走った。当時、長男は一般人として暮らしており、表舞台に立つことはほとんどなかったため、その素性や私生活については謎に包まれていた。