多くの専門学校が掲げる「プロゲーマー育成」の看板。その裏で、学生たちが直面するのは拍子抜けするほどアナログな授業風景だ。最新のゲーミングPCが並ぶ教室で、ただひたすらにランクマッチを回すだけ。そんな自主練習に近い時間が授業の大半を占めるケースも少なくない。
「これなら自宅で配信を見ながら練習するのと変わらない」。都内の専門学校を中退した20代の男性は、ため息混じりに語る。年間150万円を超える学費の使い道が、単なる「場所代」と「機材レンタル代」になっているのではないかという疑問は、多くの現役生が抱く共通の不満だ。