Q1:理学療法士(PT)との共通問題は、作業療法士の専門知識だけでカバーできますか?
A1:カバーできません。共通問題(100点分)は解剖学・生理学・運動学・病理学・内科学など多岐にわたり、PT・OT双方に共通する極めて本格的な基礎医学知識が問われます。OT専門分野の知識だけで太刀打ちすることは不可能なため、早期から共通問題専用の対策スケジュールを確保する必要があります。
Q2:総得点が180点を超えていても、実地問題で足切りになることは本当にありますか?
A2:十分に起こり得ます。合格基準は「総得点167点以上」かつ「実地問題43点以上」の双対条件です。一般問題が満点に近くても、実地問題(1問3点・全40問中)で正解数が14問以下(42点以下)となった場合、厚生労働省の規定によりその時点で不合格と判定されます。
Q3:過去問は何年分解くのが合格の目安になりますか?
A3:最低でも直近5年分、理想としては10年分を網羅することが推奨されます。ただし、医療保険・介護保険制度やリハビリテーションのガイドラインは頻繁に改定されるため、古い問題に取り組む際は現行の法律・制度と照らし合わせて解説がアップデートされている最新版の問題集を使用してください。
Q4:12月の模試でD判定を取ってしまいました。ここからの逆転合格は可能ですか?
A4:可能です。12月の模試D判定から本番で逆転合格する受験生は毎年存在します。そのためには、模試の結果に落胆する時間を捨て、間違えた問題の中から「全受験者の正答率が60%以上だった基礎問題」を抽出し、共通科目の解剖・生理・運動学を重点的に総復習する戦略的な割り切りが必要です。