この日本独自の論争は、今や世界的な広がりを見せている。
アジア圏や北米市場において、「Chocorooms(きのこの山)」と「Chocorooms & Cones(たけのこの里)」として展開される中、海外の消費者の反応は日本とは少し異なる。欧米ではクッキー生地の濃厚な甘みが好まれるため、たけのこの里が圧倒的なシェアを獲得するかと思われた。しかし、実際には「手が汚れない」という実用性と、クラッカーの塩気とチョコの甘みのコントラスト(ソルト&スイート効果)が高く評価され、きのこの山が予想以上の大健闘を見せている。文化圏によって、評価の基準は全く異なるのだ。