千野志麻元アナウンサーは1977年8月9日生まれ、静岡県沼津市出身です。成蹊大学法学部を卒業後、2000年4月にフジテレビ入社を果たしました。同期には政井マヤアナや梅津弥英子アナらが名を連ねる豊作の年でした。
入社直後の2000年10月、自身の名前を冠した深夜トークバラエティ番組『チノパン』の司会に抜擢されます。新人離れした度胸と飾らないキャラクターで瞬く間に視聴者を魅了し、番組名がそのまま彼女の愛称として定着しました。この冠番組シリーズは、その後の『アヤパン(高島彩)』や『カトパン(加藤綾子)』へと受け継がれる伝説的フォーマットの原点となりました。
『めざましテレビ』の中継キャスターや情報番組のMCを務めるなど、フジテレビの看板アナウンサーとして活躍を続けた後、2005年12月にフジテレビを退社。フリーアナウンサーへと転身し、知的な佇まいと洗練されたアナウンス技術で活動の幅を広げていきました。
また、彼女の実家は沼津市でも知られる名家であり、父親の千野慎一郎氏は元沼津市議会議員を務めた地元政界の重鎮です。裕福な家庭環境で育ち、清楚な育ちの良さと親しみやすさを兼ね備えていた点も、多くのファンに支持された大きな要因でした。