制度導入の最大の牽引役となった財務省と国税庁にとって、インボイス導入は長年の悲願だった。岸田文雄内閣のもとで推し進められた税制改正だが、当時の鈴木俊一財務相をはじめとする財政当局の目論見は明快だ。これまで免税事業者の手元に残っていたいわゆる益税を捕捉し、確実な税収増を果たすことにある。さらに、消費税適格請求書等保存方式プロジェクトなどを通じて課税管理の一元化が進められ、脱税や計算ミスのリスクを大幅に低減させるインフラが整いつつある。
インボイスで誰が得するのか?財務省の思惑と最新影響を徹底解説
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